人材採用と定着
採用活動を開始する前に
・会社の規模などを考慮した上で、採用計画、採用活動を考えること
採用活動のプロセス
人材採用の目的の明確化
採用計画の立案
面接の準備と評価項目
選考(面談の実施及び採用の決定)
・採用計画のポイント
- 職務:管理職・営業・事務・その他
- 人数:何名採用するか
- 採用時期:いつまでに必要か
- 求める能力・経験資:採用する人材にどんな能力を求めるか
- 雇用形態:雇用・派遣・その他/フルタイム・パートタイム
- 人件費見込み:給与・待遇はどのようにするか
- 待遇:社会保険、労働保険、交通費支給、その他の有無
- 募集ルート:採用ルート・採用方法はどうするか
- 募集費用予算
・採用者に求める人材像、そのために必要となる評価基準を明確にし、関係者間の認識を統一
- 基礎能力 :コミュニケーション力、判断力、理解力、指導力など
- 知識・経験 :資格、専門知識、特殊技術、実務経験
- 熱意 :モチベーション
- 性格 :向上心、責任感、積極性、協調性(チームワーク)
基本的評価要素
採用活動
採用で最も重要なことを一言で表現すると、答えは認知です。
採用とは会社や求人内容をどう求職者に認知させるか?の競争です。
ネット広告・スマホ広告・Indeed
SNS(Facebook・LINE)
自社のHP・自社求人サイト
屋外広告・折込チラシ・張り紙広告
フリーペーパー・有料求人誌
口コミ・縁故採用・社員紹介
ハローワークetc
採用は「採用ルート」をいくつ持てるかの競争でもあります。
第3者機関の客観的評価(ホワイト企業認定取得等)による 認知力向上とエントリーへの促進
※ホワイト企業認定とは、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称:ホワイト財団)が認定する 企業のホワイト化を総合的に評価する国内唯一の認定制度です。 塾長の石原はホワイト企業認定コンサルタントとして認定されています。
エントリー管理
1足切り基準を決定する(応募が少ない場合は調整)
2自動返信の活用
3対応速度
4スカウト機能の活用
面接
面接での確認事項
・実務経験:具体的な実績と入社後の仕事への取り組み方
・就業姿勢:転職・離職の理由、志望理由、キャリアアップ、資格取得の希望や独立願望など
面接ではマイナスなこともしっかり伝える, 質問の意図・狙いを事前に整理する
定着に向けて、まずは入口の強化を図る
1,雇用契約の締結
雇用契約時の説明をしっかり、丁寧と行い合意形成を図る
労働条件の認識違いによる雇用のミスマッチを防止する
2,新入社員研修によるマインドセットと落とし込み
職場ルール、服務規律、評価基準を示し会社の方針、方向性を明確に伝える
試用期間→本採用の意義を伝える
社会保険制度(法定福利)について理解させる
3,試用期間から本採用、試用期間延長等に際し、正しく向き合う
試用期間について適正に評価し、評価結果を正しく伝える
原則は本採用となる,この期間のねぎらいと今後の期待を伝えましょう
4,本採用~1年
OJTシートやシンプル評価制度を活用した教育、評価の実施 新入社員の承認欲求を刺激する